Aboutほりにしについて

アウトドアスパイス ほりにしとは

和歌山県かつらぎ町にあるオレンジアウトドアショップ「ORANGE」のマネージャーである堀西が、キャンプやアウトドアの際に色々なスパイスや調味料を持って行っておりました。
そういった煩わしさを無くす為に、一つのスパイスでどんな食材にも合うようなオールマイティスパイスが出来れば!と考え出来上がった商品が「ほりにし」です。
特に肉料理をイメージしてたのですが、最終的には魚・野菜等にもマッチングできる仕上がりになりました。
キャンプやBBQの料理にはもちろん、ご自宅での焼き物、炒め物やサラダの隠し味としても大活躍!素材の味を引き出す旨味調味料としてご好評いただいております。

美味しさの秘訣は
日本人好みのしょうゆのパウダーと
香味野菜のミルポワパウダーの
絶妙なブレンド

商品化までに試作した配合はサンプル制作200種類以上、テイスティングテストは130回以上にも及びました。
しょうゆのパウダーを使用することで、日本人なら誰でも好むベースの味に仕上がりました。
さらにフランス料理でソースのベースにもよく使われている香味野菜のミルポワパウダーを使用することで、和食にも洋食にも合う万能な旨味が中毒性の秘密となっています。

堀西さんのインタビュー
定番おすすめレシピ

開発者として、おすすめの食べ方を聞かれた時にいつも答えているのが、ほりにしxマヨネーズの「ほりにしマヨ」です。
もう間違いないので、ぜひお試しください。
想像を少し超える美味しさに出会えます。

想定外!?
子供たちにも大人気の「ほりにし」

朝食にほりにしをかけてますという声をよくいただきます。
発売前はキャンプでのお酒のお供の調味料を目指していましたが、素材の旨味を生かすため塩味を抑えたことで、子供さんたちにも受け入れられたようで、「卵かけご飯や白ごはんにふりかけとして食べているという話もよくいただくようになりました」

ほりにしのはじまり

「ほりにし」誕生秘話

「ほりにし」は、和歌山県の有名アウトドアショップ「Orange(オレンジ)」が2019年4月に発売したアウトドアスパイスという言葉が初めてついた万能調味料なんです。
同店のマネージャー堀西がプロジェクトリーダーを務め、商品化を実現しました。

きっかけは「ゆっくりビールが飲みたい」

キャンプでお酒を飲む時に、つまみやおかずがもっと簡単に作れないものか。
釣り、キャンプなどのアウトドア好きが高じて、Orangeの店舗立ち上げからかかわりマネージャーとして働いていた堀西。
キャンプのとき特に不満に思っていたのが、設営や料理などの準備に時間がかかってしまい、楽しみのお酒の時間が短くなってしまうことでした。
料理店での修行経験もある堀西の楽しみは、キャンプ場での肉料理とビール。
だが手の込んだ料理は家族といるときだけにしたい。ソロキャンプで感じたもっと簡単にキャンプができるようにするにはどうすればよいか。それがきっかけでアウトドアスパイスの商品化までの長い道のりが始まることになります。

5年の歳月を要した開発期間

目指した味は、「日本人の舌に合い、キャンプで肉料理に合う味」。当初は市販品を調合しての万能調味料作りを始めます。しかし、市販品では細やかな味の調整ができず、自前での開発の限界を知りすぐに断念してしまいました。その後、スパイスを調合してくれる企業を探し出し調味料の専門家にサンプル作ってもらうところまで漕ぎ着けました。
商品化までに試作した配合はサンプル制作200種類以上、テイスティングテストは130回以上にも及びました。しょうゆのパウダーを使用することで、日本人なら誰でも好むベースの味に仕上がりました。さらにフランス料理でソースのベースにもよく使われている香味野菜のミルポワパウダーを使用することで、和食にも洋食にも合う万能な旨味が中毒性の秘密となっています。

「あとひとつ何かが足りない」最後に解決した「和歌山みかん」

いよいよ販売できるレベルの味に仕上がってきましたが、「何かが足りない」と感じ、さらに決め手となるスパイスを探します。
最後のひと味を決めたのが、みかんの果皮を乾燥させた「陳皮(ちんぴ)」でした。柑橘系の爽やかさが脂っこい料理に合わせやすくなる上、名産品がみかんの和歌山らしさと店名でもある「Orange」のイメージが結びつきました。

約20種類のスパイスを独自の配合でブレンドし「ほりにし」が、構想から5年、ついに完成しました。

「ほりにし」命名秘話

調合は完成したものの、最後に悩んだのが商品名でした。キャンプ用品店で販売することを前提にしていたので、開発当初は「アウトドアスパイス」と呼んでいた新しい調味料。アウトドアスパイスではインパクトに欠けると感じており、日本人の舌に合う調味料を目指していたので、名前も西洋の言葉ではなく、和のイメージで考えていました。

堀西が悩んでいたのを見て、Orangeの代表が一言。

「『ほりにし』でどや!」

堀西曰く「最初に聞いたときは、恥ずかしくて妻にも『なんや、それ』と言われたのですが、自分の名前の商品はなかなかつくものでないかなと…」と納得。開発に奔走した堀西の名前がつけられ、2019年4月についに同店で発売されることになりました。

ほりにしは販売1年で約10万本の大ヒット!

ほりにし販売開始後、キャンプイベントでメーカーさんやガレージブランドの関係者に配っているうちに、何にでも合う万能さと絶妙な旨味の中毒性がSNSで話題になり、またたく間にキャンパーの間で認知度が高まり、約1年で約10万本を販売する大ヒット商品へと成長しました!
「アウトドアスパイス」という新ジャンルを確立し、今ではたくさんの会社からアウトドアにあうスパイスが販売されるようになりました。

白の次は赤!ほりにし辛口誕生!

ほりにし販売開始から1年が経った頃、ほりにしユーザーの皆様から辛口の商品を出してほしいとのお声を多く頂き「ほりにし」をベースに、辛み成分をブレンドしたほりにしレッドの開発に着手。
「ほりにし」をベースに、さらに3種類のスパイスを追加し23種類でブレンドを行い、「旨さ」の中に「辛さ」を感じさせる「ほりにしレッド」が誕生いたしました。
ただ辛いだけでなく「ほりにし」の旨さの中に辛さをプラスした「旨辛」仕上げになりました。

異例の目標金額3333%!応援購入総額
10,000,000円突破!
2020年クラウドファンディングのマクアケにて先行販売を開始するとプロジェクトを公開3日にして目標金額1000%を達成し、様々なメディアに取り上げていただきました。たくさんのメディアやSNSで取り上げていただいたおかげもあり、開始から2ヶ月ほどでなんと目標金額3333%!応援購入総額10,000,000円突破!という空前の大大大ヒットとなり、さらにほりにしのムーブメントが大きくなるのを感じました。
皆様のご支援のおかげで最終的には目標を大幅に上回る達成率「4229%」を成し遂げ、総額「12,688,700円」のご支援を頂きました。

”究極の一品”アウトドアスパイス
「金のほりにし」誕生

販売開始より50万本以上セールス中のアウトドアスパイス「 ほりにし」に、世界三大珍味の一つであるトリュフと塩を合わせた「白トリュフソルト」をプラスして、プレミアムな一品に仕上げました。
構想から1年、テイスティングテストを繰り返し、遂に完成した究極の一品
希少価値が高く、香りの良い「白トリュフソルト」を配合
冬しか収穫する事ができないため希少価値が高く、香りの良い「白トリュフソルト」を配合しており、料理に一振りするだけで高級感ある香りと風味が広がります。

悔しさを糧に遂に完成。
転んでもただでは起きない「ほりにし」!

開発を始める最初のきっかけは、昨年の秋に参戦した調味料選手権でした。
アウトドアスパイス「ほりにし」で総合1位を目指し、多くの方々に応援していただいたのですが、惜しくも2位という結果となり、皆さんの期待に応える事ができず申し訳ないという気持ちでいっぱいでした。

その時に1位を獲ったのが「燻製フレーバーのドレッシング」だったのです。
「燻製」というキーワードは、アウトドアショップで働いている僕たちにとってはお株を奪われたというような感じで、それがきっかけで「燻製のほりにし」を作ろうと思ったのです。

今回も何十種類ものサンプルを作ってテストを繰り返したのですが、「燻製」の風味を出す事に苦労しました。
燻製風味の香料を使うとどうしても科学的で人工的な風味になってしまい、理想とはかけ離れてしまい難しかったのですが、試行錯誤を繰り返して「燻製岩塩」という答えに辿り着き、自然な燻製の風味を出す事に成功しました。

「Orange(オレンジ)」マネージャー
/ほりにしプロジェクトリーダー

堀西晃弘
(ほりにしあきひろ)

テントを担いで野宿をしながら、渓流釣りを楽しんだ幼少期。中、高校時代はスケートボー
ドとバスフィッシングに没頭。現在は、お客様にキャンプの楽しみを伝える一方、プライベ
ートではフィッシング三昧の生活を送っている。二児のパパ

当たりが出ればもう1本!

Orange本店に設置されているほりにし専用自動販売機
あたりが出ればもう一本!
ご来店の際はぜひチャレンジしてみてください。